この記事では、レジデンシャル不動産が「やばい」と言われる6つの理由を、離職率・残業時間・インセンティブ制度に関する口コミをもとに解説します。平均年収484万円という実態や残業代の支給ルールなど良い評判もあわせて紹介し、転職に向いている人・向いていない人の特徴もまとめました。
レジデンシャル不動産とはどんな会社?
株式会社レジデンシャル不動産は、中古マンションの買取再販を主力とする不動産会社です。2012年の設立以来、仕入れから設計・リノベーション・販売までを一気通貫で手がけるビジネスモデルで事業を拡大してきました。
2022年にはマンション買取再販戸数で全国1位を獲得しており、2024年度の年間買取再販物件数は1,885件にのぼります。中古住宅再生の分野で業界トップクラスの実績を持つ企業です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 株式会社レジデンシャル不動産 |
| 設立 | 2012年2月2日 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 本社所在地 | 東京都足立区千住一丁目18番1号(東京本社) 埼玉県さいたま市中央区上落合九丁目14番2号(さいたま本社) |
| 従業員数 | グループ385名(2026年4月1日時点) |
| 事業内容 | 中古マンション買取再販事業、ホームステージング事業、海外事業 |
| 株式市場 | 未上場 |
| 平均年収 | 484万円(平均年齢29歳・社員クチコミ調べ) |
株式会社レジデンシャル不動産 基本情報(出所:同社公式サイト・口コミサイト各種)
レジデンシャル不動産の主要事業は以下のとおりです。
- 中古マンション買取再販事業:仕入れ・設計・リノベーション・販売までを一貫して手がける主力事業。2024年度の年間買取再販物件数は1,885件
- ホームステージング事業:空室対策や売却促進のための室内コーディネートサービス
- 海外事業:タイ・バンコクなど海外投資家向けの不動産関連事業
レジデンシャル不動産が「やばい」と言われる6つの理由
「レジデンシャル不動産 やばい」と検索する背景には、営業職の働き方・インセンティブ制度・経営陣への評価に関する口コミが影響しています。口コミサイトの投稿や公開データをもとに、具体的な理由を見ていきます。
未経験歓迎のはずが経験者を求められると感じる声があるため
求人票では未経験歓迎とされているものの、現場では入社直後から即戦力としての動きを期待されると感じる社員がいる点も、やばいと言われる理由の一つです。
中古マンション買取再販は仕入れ物件の獲得競争が事業の生命線であり、スピード感のある判断が現場に求められやすい構造があります。未経験からの入社では、最初の数カ月に負荷を感じる場面があるとみられます。
「未経験歓迎と聞いて入社しましたが、最初から数字を求められる場面が多く、想定より早いペースで成長を求められました」(20代・男性)
営業職は休みなく働くのが当たり前という口コミがあるため
口コミサイトには、朝から夜遅くまで働き、契約を取って初めて報酬になる営業スタイルを紹介する声が見られます。不動産買取再販は物件仕入れの競争が事業の核であり、休日の物件確認や来客対応が発生しやすい構造があります。
一方で、後述するとおり定時退勤を評価する声や有給消化率の高さを示すデータもあり、部署や繁忙期によって働き方の実態には差があるとみられます。
「繁忙期は休みが少なく感じることもありますが、案件が落ち着いている時期は定時で帰れる日も多いです」(30代・男性)
インセンティブ制度により年収の振れ幅が大きいため
社員クチコミの調査では、年収の範囲が230万円〜1,200万円と幅が広く、成果次第で収入差が生まれやすい給与体系となっています。歩合要素の強い仕組みのため、成果を出せる時期と出せない時期で年収差が大きくなりやすい点は理解しておく必要があります。
「インセンティブ次第で収入は大きく変わります。数字を出せた月は満足のいく金額でしたが、安定した収入を求める人には向かないかもしれません」(20代・女性)
「残業をしているほうが偉い」という風潮が残っているため
口コミには、人手が足りていない状況や、残業をしている社員のほうが評価されやすいと感じる風潮を指摘する声があります。成長フェーズにある企業でよく見られる傾向ですが、効率よりも稼働時間が評価に影響すると感じる社員がいるのは事実です。
一方で、残業代は1分単位で支給されるとの口コミもあり、賃金面での不満は比較的少ない傾向にあります。
経営陣のリーダーシップ評価が伸び悩んでいるため
社員クチコミの評価項目のうち、経営陣の手腕は2.9点と、他の評価項目と比べて低めの水準にとどまっています。20代の成長環境(4.2〜4.4点)や職場の人間関係の満足度(84%)が高評価な一方、経営層に対する評価はやや厳しい傾向がうかがえます。
人手不足で対応が行き届かないと感じる社員がいるため
転職会議の口コミには、人手が足りていないとの指摘があり、繁忙期に業務が集中しやすい状況がうかがえます。事業拡大のスピードに人員体制が追いついていない時期があるとみられ、選考時に配属予定部署の体制を確認しておくと安心です。
同じ買取再販ビジネスを手がける不動産・デベロッパー業界の評判記事として、トーセイはやばい?5つの理由と平均年収944万円の真実を解説もあわせて読むと、業界内での評判の傾向がつかみやすくなります。
また、コスモスイニシアはやばい?離職率・残業・評判を徹底検証も参考にすると、同業他社との違いを比較しやすくなります。
レジデンシャル不動産で働くメリット・良い評判口コミ
「やばい」という評判がある一方で、レジデンシャル不動産には20代からの成長機会・実力主義の給与制度・風通しの良さなど、確かな魅力もあります。
20代からチャンスを掴める成長環境があるため
社員クチコミの評価では、20代の成長環境が4.2〜4.4点と全項目の中でも最高水準の評価を得ています。若手でも裁量を持って仕事を任せてもらえる風土が整っています。
「入社1年目から自分の裁量で案件を任せてもらえました。若いうちから経験を積みたい人には向いている環境だと思います」(20代・男性)
インセンティブ制度で成果が給与に直結する仕組みがあるため
現職者に限ると、平均年収588万円(平均年齢28歳)、年収への納得度は85%という結果が出ています。年功序列ではなく実力で評価されたい人にとっては魅力的な給与制度と言えます。
「年次に関係なく数字を出せば評価される環境です。同期より早いペースで昇給を実感できました」(20代・女性)
風通しの良さと上司との距離の近さがあるため
職場の人間関係の満足度は84%と高水準です。社員が若く、仕事以外の食事や交流の場が多いという口コミもあり、古い考えの人が少なく部下との距離が近い社風であることがうかがえます。
残業代は1分単位で支給・有給休暇も取得しやすいため
有給休暇取得率は77.7%と高く、残業代は1分単位で支給されるとの口コミがあります。男性の育児休暇取得実績や計画有給制度もあり、ライフステージに応じた働き方をサポートする体制が整えられています。
レジデンシャル不動産の年収は「低い」って本当?口コミサイト別の実態比較
レジデンシャル不動産の年収を調べていると、口コミサイトによって数字にばらつきがあることに気づきます。ここには、給与制度を読み解くヒントが隠れています。
| 口コミサイト | 平均年収 | 月間残業時間 | 有給消化率 |
|---|---|---|---|
| 社員クチコミ調べ | 484万円(現職588万円) | 23時間 | – |
| 転職会議 | 200万円台〜500万円程度との声 | 11.7時間 | 77.7% |
| OpenWork | 個別口コミによりばらつきあり | 13.5時間 | 63.5% |
口コミサイト別の年収・労働時間比較(出所:各社員口コミサイトを基に作成)
このように数字に幅が出る背景として考えられるのは、回答者の在籍時期・職種・インセンティブ実績が異なる声が混ざっているという点です。歩合要素の強い給与体系では、成果を出せた時期の社員と、そうでない時期の社員とで申告額に差が生まれやすくなります。
数字だけで判断せず、自分が応募する職種・等級では実際にどの水準になるのか、面接で具体的に確認する姿勢が欠かせません。
- 提示年収のうち、初年度で想定される固定給とインセンティブの内訳
- 配属予定部署における直近1年の有給取得実績
- 同年代・同職種の社員の在籍年数の目安
レジデンシャル不動産への転職が向いている人・向いていない人
レジデンシャル不動産への転職を検討している方に向けて、どのような人が向いているのか、向いていないのかを整理します。
レジデンシャル不動産への転職が向いている人
- 実力主義で若いうちから収入を伸ばしたい人:インセンティブ制度を活かして早期に高年収を目指せる
- 不動産業界未経験からキャリアを積みたい人:20代成長環境の評価が高く、若手への裁量も大きい
- スピード感のある環境で経験を積みたい人:買取再販事業は意思決定の速さが求められる
- チームの雰囲気を重視する人:職場の人間関係満足度は84%と高水準
レジデンシャル不動産への転職が向いていない人
- 安定した年収レンジを求める人:インセンティブ比重が大きく、年収の振れ幅が生まれやすい
- 経営層の方針に対して意見を出したい人:経営陣への評価はやや厳しい声がある
- 手厚い育成体制を求める人:若手への裁量が大きい分、自ら動く姿勢が求められる
- 繁忙期の業務量に不安がある人:人手不足を指摘する声がある
レジデンシャル不動産への転職におすすめの転職エージェント
今の職場が本当にやばいのか判断がつかないなら、まずは専門家に相談してみましょう。
まとめ
レジデンシャル不動産が「やばい」と言われる理由は、未経験者への負荷・営業職の働き方・インセンティブ制度による年収の振れ幅・経営陣への評価・人手不足など複数の要因が重なっているためです。しかし、その多くは成長フェーズにある実力主義の組織文化に起因するものであり、一方的にブラック企業と決めつけられるものではありません。
- 年収:平均484万円(現職588万円)。インセンティブ比重が大きく230万〜1,200万円と幅がある
- 残業時間:月11.7〜23時間と口コミサイトによって幅があり、部署による差が大きい
- 有給消化率:63.5〜77.7%と業界内でも比較的高水準
- 成長環境:20代の成長環境評価が4.2〜4.4点と全項目中最高水準
- 経営体制:経営陣の手腕への評価はやや厳しく2.9点にとどまる
レジデンシャル不動産は実力で若いうちから収入を伸ばしたい人・不動産業界未経験からチャレンジしたい人にとっては魅力的な転職先です。一方、安定した年収レンジや手厚い育成体制を求める人にはミスマッチになりやすいため、自分の働き方の価値観と照らし合わせて判断することが重要です。
転職を検討する際は、転職エージェントを活用して社内の評価制度や配属先の傾向を事前に把握したうえで、選考に臨むことをおすすめします。
レジデンシャル不動産に関するよくある質問(FAQ)
レジデンシャル不動産の平均年収はいくらですか?
レジデンシャル不動産はブラック企業ですか?
レジデンシャル不動産は未経験でも転職できますか?
レジデンシャル不動産の離職率は高いですか?
参照・参考元
株式会社レジデンシャル不動産 公式HP
レジデンシャル不動産 会社概要
エン カイシャの評判(社員クチコミ)
OpenWork(社員口コミサイト)
転職会議(社員口コミ)
運営者情報
ジョブリーは、有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-312147)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社レクリーが運営する転職メディアです。
| 会社名 | 株式会社レクリー |
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