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東芝エレベータの年収は481万円|業界大手5社との比較を解説

東芝エレベータ株式会社
TOSHIBA ELEVATOR AND BUILDING SYSTEMS CORPORATION
平均年収
481万円
エン・カイシャの評判(2026年時点)
平均年齢
30.6歳
同調査の回答者平均
平均残業時間
26.0時間
月平均
平均勤続年数
19.8年
2023年度
有給休暇取得率
52.4%
口コミ集計
従業員数
5,966名
2026年7月時点

東芝エレベータの平均年収は481万円

東芝エレベータの平均年収は481万円です(口コミ回答者の平均年齢30.6歳)。平均勤続年数は19.8年と長く、人の出入りが少ない安定した職場であることがうかがえます。東芝グループの昇降機事業を担う中核企業として、エレベーター・エスカレーターの開発・製造から据付・保守までを一貫して手掛け、かつて世界最高速を誇った台北101のエレベーターを納入するなど、高い技術力を強みにしています。


東芝エレベータは非上場企業のため公式な年収データは開示されていませんが、日本人の給与所得者全体の平均(478万円、令和6年分民間給与実態統計調査)とほぼ同水準です。極端に低い金額ではありませんが、後述する業界大手5社の中では最も低い水準にあるのも事実で、この点は正直にお伝えします。

平均年収481万円の手取り額の目安

東芝エレベータの平均年収481万円から社会保険料・所得税・住民税を差し引くと、年間の手取り額は約380万円、ひと月あたりの手取り額は約32万円となります(扶養なし・独身の場合の概算)。

目次 閉じる

  1. 東芝エレベータの平均年収は481万円
  2. 東芝エレベータの年収ランキング|業界大手5社との比較
  3. 東芝エレベータの年代別年収
  4. 東芝エレベータへの中途入社・転職で年収はどれくらい上がる?
  5. 東芝エレベータの職種別年収は?
  6. 東芝エレベータの役職別年収
  7. 東芝エレベータの平均手取りは約380万円
  8. 東芝エレベータの年収が業界大手より低い2つの理由
  9. 東芝エレベータの転職難易度と選考情報
  10. 東芝エレベータに強い転職エージェント
  11. 東芝エレベータの学歴別の年収
  12. 東芝エレベータの年収に関してよくある質問
目次へ

東芝エレベータの年収ランキング|業界大手5社との比較

国内の昇降機(エレベーター・エスカレーター)業界は、三菱電機・日立製作所・東芝の重電系3社に、専業メーカーのフジテック、外資系の日本オーチス・エレベータを加えた大手5社で新設シェアの約9割を占める寡占市場です。この5社で東芝エレベータの年収の位置づけを比較しました。

順位企業名平均年収データソース東芝エレベータとの差額
1位フジテック765万円有価証券報告書(2025年3月期)+284万円
2位三菱電機ビルソリューションズ636万円転職口コミサイト集計+155万円
3位日立ビルシステム635万円転職口コミサイト集計+154万円
4位日本オーチス・エレベータ591万円転職口コミサイト集計+110万円
5位東芝エレベータ481万円転職口コミサイト集計—

結果を見ると、東芝エレベータは業界大手5社の中で最も低い水準という結果になりました。ただし、1位のフジテックは上場企業のため有価証券報告書という公式データに基づく数字であるのに対し、東芝エレベータを含む残る4社は非上場のため転職口コミサイトの集計値(推定値)である点には注意が必要です。集計対象者の年齢層や職種構成によって数字はぶれるため、150万円前後の差を「絶対的な実力差」と捉えるのは早計です。

昇降機業界の企業タイプ別年収比較

企業タイプ平均年収の目安
上場専業メーカー(フジテック)700万円台
重電メーカー系・非上場(三菱電機ビルソリューションズ・日立ビルシステム)600万円台
外資系(日本オーチス・エレベータ)590万円前後
東芝グループ系・非上場(東芝エレベータ)480万円前後
独立系保守会社(中小)350万〜450万円程度

東芝エレベータの平均年収481万円は、「東芝グループ系・非上場」の枠に位置し、独立系の中小保守会社よりは上だが、重電メーカー系との間には150万円前後の開きがあります。この差は、所属企業によって仮に30年間勤務した場合、累計で4,000万円以上の生涯年収差になる可能性がある計算です。

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東芝エレベータの年代別年収

年代平均年収最高年収
25〜29歳449万円600万円
30〜34歳518万円700万円
35〜39歳576万円1,000万円
40〜44歳685万円1,000万円
45〜49歳655万円900万円
50〜54歳744万円1,000万円

転職口コミサイトの集計に基づく推定値

20代の年収|449万円前後

東芝エレベータの大卒総合職の初任給は月額265,000円(2025年4月入社実績)。厚生労働省の大卒初任給の全国平均(237,300円)を上回る水準からスタートし、20代後半で平均449万円、最高600万円まで伸びていくのが目安です。

30代の年収|518万〜576万円

30代は現場経験を積みながら資格を取得する時期にあたります。特に昇降機の法定点検を単独で担当できる「昇降機等検査員」などの資格を取得すると、資格手当が加算され待遇面で有利になりやすいとされています。30代後半では最高年収1,000万円に届く社員も出てくる年代です。

40代の年収|655万〜685万円

40〜44歳の平均年収は685万円である一方、45〜49歳では655万円とやや下がるデータが出ています。これは管理職への昇進が「できた人」と「できなかった人」の差が40代後半で明確に開き始めることを示唆しており、この年代でキャリアの分岐点を迎えると考えられます。

50代の年収目安

50〜54歳の平均年収は744万円、最高年収は1,000万円というデータが出ています。平均勤続年数19.8年という長さが示す通り、長く勤め上げるほど年収が積み上がっていく年功要素の強い給与カーブであることがうかがえます。

その資格と経験、他の会社ならもっと高く評価されるかもしれません。
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東芝エレベータへの中途入社・転職で年収はどれくらい上がる?

東芝エレベータは中途採用を積極的に行っており、未経験者でも歓迎する方針を掲げています。自社の研修センターでの教育体制が整っているため、業界未経験からのキャリアチェンジも珍しくありません。

独立系の中小保守会社からの転職であれば、年収アップの余地は十分にあると考えられます。特に昇降機等検査員や施工管理技士などの資格・実務経験を持つ人材は、選考でも待遇面でも評価されやすい傾向にあります。年間休日126日・完全週休二日制という働き方の面でも、業界内では比較的整った環境といえます。

中途採用で強みになりやすい経験・資格
  • 昇降機等検査員・建築設備士などの資格保有者
  • 施工管理技士(建築・電気工事施工管理等)の資格保有者
  • ビル設備・機械系のメンテナンス実務経験者

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東芝エレベータの職種別年収は?

東芝エレベータの職種は、大きく「保守(メンテナンス)」「施工管理」「設計・開発」「営業」「事務」に分かれます。転職口コミサイトの集計では、以下のような職種別データが出ています。

職種区分平均年収
管理職688万円
技術職656万円
開発職603万円
営業職559万円
保守職476万円
エンジニア職431万円

意外に思われるかもしれませんが、現場の保守職(476万円)の方が、社内区分上のエンジニア職(431万円)よりも平均年収が高いという結果が出ています。これは、法定点検を担う資格手当や現場手当が、保守職の年収に上乗せされやすいためと考えられます。「エンジニア=技術系だから高収入」というイメージだけで職種を選ぶと、実際の待遇とズレが生じることがあるため注意が必要です。

保守・メンテナンス職の年収目安

東芝エレベータの収益の柱は、既設のエレベーター・エスカレーターの保守契約による安定したストック収益です。保守職は法定点検・故障対応を担い、資格手当が年収に反映されやすい一方、緊急対応による夜間待機が発生することもあります。

施工管理職の年収目安

新設工事・改修工事の現場を統括する施工管理職は、施工管理技士の資格が待遇アップの武器になりやすい職種です。大規模な商業施設やオフィスビルの案件を任されるようになると、責任の大きさに応じて評価も上がっていきます。

設計・開発職の年収目安

設計・開発職の平均年収は603万円です。台北101に世界最高速クラスのエレベーターを納入した実績が示す通り、高速化・制御技術の研究開発に強みを持つのが東芝エレベータの特徴です。データセンターやタワーマンションなど、成長分野向けの開発案件も増加しています。

上記の職種別年収は、求人に掲載されている公式情報をまとめたものになります。
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東芝エレベータの役職別年収

東芝エレベータは一般職→主任→係長→課長・管理職→部長という段階的な昇進ルートが一般的です。
年代別データが40代前半でいったんピーク(685万円)を迎えることからも、課長級・管理職への昇進が年収アップの大きな分岐点になっていると考えられます。

役職年収(目安)年代目安備考
一般職400〜550万円20代基本給+残業代+賞与
主任550〜650万円30代前半現場の中核、資格手当で差がつく
係長650〜750万円30代後半チームリーダー、評価で伸びる
課長級・管理職688万円前後40代以降口コミデータの管理職平均値
部長級以上800万円以上—推定値

年代別データ・職種別データから逆算した推計値

とはいえ評価制度やキャリアの進み方は、配属や上長、経歴で大きく変わります。
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東芝エレベータの平均手取りは約380万円

東芝エレベータの平均年収・平均年齢の場合、公式データを参考に試算すると、年間の手取り額は約380万円、ひと月あたりの手取り額は約32万円となります(扶養なし・独身の場合の概算のため、家族構成や居住地によって変動します)。

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項目年収 月収
額面収入6,500,000円 541,667円
所得税195,500円 16,292円
住民税325,000円 27,083円
健康保険321,750円 26,813円
厚生年金594,750円 49,563円
雇用保険39,000円 3,250円
介護保険88,400円 7,367円
手取り4,935,600円411,300円
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東芝エレベータの年収が業界大手より低い2つの理由

非上場ゆえの年功型カーブと若手比率の高さ

1つ目の理由は、東芝エレベータが非上場企業であるため、有価証券報告書のような公式の年収開示がなく、口コミベースの平均年齢(30.6歳)が比較的若い層に偏りやすいことです。

平均勤続年数は19.8年と長く、本来は年功要素の強い給与制度で長く勤めるほど年収が積み上がっていく設計と考えられますが、口コミの回答者に20〜30代が多く含まれることで、会社全体の実態よりも平均値が低く見えやすい面があります。

新設工事より保守契約中心のストック型ビジネス

もう1つの理由は、東芝エレベータの収益構造が、新設工事よりも既設エレベーターの保守契約によるストック収益を重視していることにあります。

ストック型ビジネスは景気変動の影響を受けにくく経営の安定性が高い一方、大型の新設プロジェクトを数多く手掛ける重電系企業(三菱電機・日立)と比べると、案件単価に連動した歩合的な色合いは薄くなります。「安定重視」か「案件単価の伸び代重視」かは、転職先を選ぶ際の重要な判断軸になります。

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東芝エレベータの転職難易度と選考情報

東芝エレベータの選考難易度は「普通」といわれています。知名度の高さから応募者は一定数集まりますが、未経験者にも積極的に門戸が開かれており、独自の研修センターでの教育体制が整っている点が特徴です。

東芝エレベータの求める人物像

  • 真面目で謙虚な姿勢を持つ人 何事にも真摯に取り組み、周囲の意見を素直に受け止められる人材が評価されます。
  • 前向きに行動できる人 物事を前向きに捉え、課題に対して積極的に行動できる姿勢が求められます。
  • 主体性と協調性を両立できる人 現場ではチームでの安全管理・品質管理が求められるため、リーダーシップと協調性の両方が重視されます。

選考フローと期間

東芝エレベータの中途採用の選考プロセスは、おおむね以下の流れです。

  1. 書類選考(履歴書・職務経歴書)
  2. 適性検査(SPIなど)
  3. 面接(複数回)
  4. 内定

面接では、自己紹介、これまでの職務経歴、東芝エレベータの志望動機、どういうキャリアを歩んでいきたいかなど、経験や判断理由を掘り下げる質問が中心です。「なぜそう考えたのか」を自分の言葉で説明できるよう準備しておくことが重要です。

転職エージェントを活用して選考を有利に進めよう

東芝エレベータへの転職を検討する際、ネット上の情報だけでは実際の職場環境がわからず不安という方も多いでしょう。

転職エージェントを活用すれば、転職するかどうか決めていない段階でも、実際に働く部署のリアルな環境を聞くことができます。「自分の資格や経験がどこまで評価されるか」「配属先の残業時間や雰囲気はどうか」といった疑問を、選考前に解消できるのは大きなメリットです。

転職エージェントの活用メリット
  • 東芝エレベータに特化した面接対策(過去の質問傾向・評価ポイントなど)
  • 三菱電機ビルソリューションズや日立ビルシステムなど同業他社への一括応募(1社ずつ調べる手間がゼロ)
  • 年収交渉の代行・非公開求人の紹介

東芝エレベータに強い転職エージェント

東芝エレベータの学歴別の年収

高卒の年収

東芝エレベータの高卒採用は、主に施工・保守分野の技能職が中心となります。

年齢年収目安備考
20代前半300〜380万円基本給+賞与+残業代
30歳400〜480万円現場経験・資格により昇給
40歳450〜550万円資格保有・リーダークラス

高卒であっても、昇降機等検査員などの資格を取得すれば、学歴に関係なく待遇アップを目指せるのが技術職中心の同社の特徴です。

大卒(総合職)・院卒の年収

東芝エレベータの初任給は、2025年4月入社の実績で以下の通りです。

学歴月給(2025年4月入社実績)
大学院卒278,000円
大学卒265,000円

院卒と大卒の月給差は約13,000円。年間でも大きな差にはならず、入社後の昇進スピードは学歴よりも現場での実績・資格取得が重視される傾向にあります。

新卒の年収

東芝エレベータの新卒1年目の年収は、大卒で350万円前後が目安です。1年目は賞与が在籍期間に応じた按分支給となるため控えめですが、2年目以降にフル支給となると20代後半で平均449万円まで伸びていくのが一般的な傾向です。

東芝エレベータの年収に関してよくある質問

東芝エレベータの年収は「低い」という噂は本当ですか?

業界大手5社の中では最も低い水準ですが、極端に低いわけではありません(平均481万円)。
日本人の給与所得者全体の平均(478万円、令和6年分民間給与実態統計調査)とほぼ同水準です。親会社である東芝本体(926万円、2023年3月期・上場廃止前の最終開示)と混同されるケースもありますが、東芝エレベータは別会社であり、単純比較は適切ではありません。

東芝エレベータの初任給はいくらですか?

2025年4月入社の実績で、大学卒が月額265,000円、大学院卒が月額278,000円です。
厚生労働省の大卒初任給の全国平均(237,300円)を上回る水準からのスタートとなります。
東芝エレベータの管理職の年収はどのくらいですか?
口コミデータでは管理職の平均年収は688万円です。
40代前半でいったん年収がピーク(685万円)を迎えるデータからも、課長級・管理職への昇進が年収アップの大きな分岐点になっていると考えられます。
東芝エレベータと三菱電機ビルソリューションズ・日立ビルシステムはどちらが年収が高いですか?
三菱電機ビルソリューションズが636万円、日立ビルシステムが635万円で、いずれも東芝エレベータ(481万円)より150万円前後高い水準です。
ただしこれらはいずれも非上場企業のため転職口コミサイトの集計値であり、公式データではない点には留意が必要です。
東芝エレベータへの転職難易度は高いですか?
選考難易度は「普通」とされ、未経験者にも門戸が開かれています。
独自の研修センターでの教育制度が整っており、資格取得支援も充実しているため、業界未経験からのキャリアチェンジも珍しくありません。

※ 免責事項

本記事の情報は、東芝エレベータの公式ウェブサイトで公開されている情報(2026年9月時点)、OpenWorkやエン・カイシャの評判などの転職・口コミサイトの集計データ、国税庁および厚生労働省の統計を基に執筆しています。可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、情報の正確性を保証するものではありません。また、本記事における推計や考察は、公開情報に基づく筆者独自の見解であり、東芝エレベータの公式見解ではありません。本記事の内容はあくまで参考情報としてご利用ください。

参照・参考元

東芝エレベータ株式会社 公式HP

東芝エレベータ 採用情報

国税庁「令和6年分民間給与実態統計調査」

厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査の概況」

各種転職・口コミサイト集計データ