SANKYU INC.
山九の平均年収は730万円
山九の平均年収は730万円です(2026年3月期・有価証券報告書ベース)。平均年齢は41.3歳、平均勤続年数は15.2年と定着率の高さがうかがえます。
直近5年間の推移を見ると、2022年3月期の601万円から2026年3月期には730万円まで、わずか4年で約129万円も上昇しています。特に2025年から2026年にかけては前年比89万円という大きな伸びを記録しており、物流・港湾運送業界の中でも突出した賃上げペースです。
平均年収730万円の手取り額の目安
山九の平均年収・平均年齢のデータから試算すると、年間の手取り額は約550万円、ひと月あたりの手取り額は約46万円となります。社会保険料や税金の負担を差し引いても、日本の平均的な会社員より余裕のある家計を築きやすい水準といえます。
ただし、730万円という数字は全従業員の平均であり、若手社員がそのまま手にする金額ではありません。「求人票の年収と実際の初任給に差があるのでは」と不安に感じる方も多いはずです。この差の理由は後述する年代別データで詳しく解説します。
山九の年収ランキング|同業他社との比較
物流・港湾運送・倉庫業界の主要企業8社で年収を比較すると、山九は730万円で5位という結果になりました。倉庫業大手の三菱倉庫や住友倉庫には及ばないものの、港湾運送・重量物輸送を祖業とする企業の中ではトップクラスの水準です。
倉庫業大手(三菱倉庫・住友倉庫・三井倉庫ホールディングス)は保管・入出庫の在庫責任を担う分、年収水準が高めに設定される傾向があります。一方、山九は港湾運送とプラントエンジニアリングという2つの専門性を掛け合わせた独自のビジネスモデルで、同じ港湾荷役を祖業とする上組を上回る待遇を実現しています。
物流・港湾運送業界の規模別年収比較
| 企業区分 | 平均年収の目安 |
|---|---|
| 倉庫業大手(三菱倉庫・住友倉庫等) | 800万〜950万円 |
| 港湾運送・重量物輸送大手(山九・上組等) | 700万〜800万円 |
| 総合物流大手(日本通運等) | 700万円台 |
| 中堅・地場物流企業 | 400万〜600万円 |
山九の平均年収730万円は、港湾運送・重量物輸送を祖業とする企業の中では最上位クラスに位置します。中堅・地場の物流企業(平均400万〜600万円)と比較すると、130万〜330万円以上の差がつく金額です。
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山九の年代別年収
| 年代 | 平均年収 | 年収レンジ |
|---|---|---|
| 20代後半 | 470万円 | 420〜520万円 |
| 30代 | 570万円 | 500〜650万円 |
| 40代 | 720万円 | 650〜800万円 |
| 50代以上 | 870万円 | 800〜950万円 |
口コミサイト等の回答データと公式平均年収から算出した推計値
「有価証券報告書の730万円と、口コミサイトで見る500万円台という数字、どちらが本当なの」と疑問に思う方も多いでしょう。この差は年齢構成の違いによるものです。口コミサイトの回答者平均年齢は32歳前後と若手中心のため、平均年齢41.3歳の全社データより低めに出やすい傾向があります。つまり、求人票の年収は誇張ではなく、年齢を重ねるごとに着実に近づいていく数字だと理解しておくと安心です。
20代:現場実務・若手期|420〜520万円
山九の大卒総合職の初任給は月給272,090円(2026年4月実績・地域手当込み)からスタートします。港湾現場や国際物流の実務を一通り経験しながら、資格取得や語学力の習得によって着実に年収を積み上げていく時期です。
30代:主任・係長クラス|500〜650万円
30代になると主任や係長への昇進が視野に入ります。プラントの改修計画を任されたり、国際物流の大口顧客を担当するなど、責任範囲が広がるタイミングで年収も伸びやすくなります。
40代:課長・所長クラス|650〜800万円
40歳前後で課長やプラント現場の所長クラスに昇進するのが標準的なキャリアパスです。会社全体の平均年収730万円・平均年齢41.3歳というデータは、まさにこの世代が中心となって形成されています。
50代以上の年収目安
50代では部長クラスや統括拠点長が中心となり、年収はピークを迎えます。長年培ってきた港湾運送・プラント双方の知見を後進に伝えながら、拠点全体のマネジメントを担う立場です。
その資格と経験、他の会社ならもっと高く評価されるかもしれません。
建設業界の給与水準は、個人のスキルだけでなく「どの会社にいるか」で大きく変わります。 ジョブリー建設は、過去の転職支援実績から「あなたのスペックで、どの企業のどのポジションで、いくら貰えるか」具体的なデータを持っています。
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山九の役職別年収
山九は年功序列の要素を残しつつも、近年はベースアップを継続的に実施しています。特に課長への昇進が年収アップの大きな分岐点となり、ここから1,000万円が視野に入る社員も出てきます。
| 役職 | 年収(目安) | 年齢目安 |
|---|---|---|
| 一般社員 | 480〜600万円 | 22〜30歳 |
| 主任・係長 | 600〜800万円 | 30〜38歳 |
| 課長 | 800〜1,050万円 | 38〜48歳 |
| 部長・拠点長 | 1,050〜1,300万円 | 45歳〜 |
| 役員 | 1,500万円〜 | 55歳〜 |
山九の職種別年収は?
山九は「物流事業」と「機工事業」の2本柱で構成されており、職種によって年収レンジが異なります。
| 職種 | 平均年収の目安 |
|---|---|
| 機工(プラントエンジニアリング)職 | 540万円前後 |
| 物流(港湾運送・重量物輸送)職 | 500万円前後 |
| 国際物流営業職 | 500〜560万円 |
| 企画・事務・管理職 | 500万円前後 |
口コミサイトの回答データを基にした職種別の実感値(会社全体の公式平均とは別集計)
機工(プラントエンジニアリング)職の特徴
製鉄所や化学プラントの設備メンテナンス・改修工事の計画から施工管理までを担う職種です。設備停止時の判断が億単位の損失に直結する責任の重さがある一方、事故なく稼働を再開できたときの達成感は大きいと評価されています。専門資格の取得や大型案件のリーダー経験が、年収アップの近道になります。
物流(港湾運送・重量物輸送)職の特徴
港湾倉庫での輸出入貨物の仕分けやフォークリフト操作など、現場のオペレーション業務が中心です。危険物取扱者などの資格手当が加算される仕組みがあり、繁忙期の夜勤対応をチームでローテーションしながら乗り切る体制が整っています。改善提案が現場にすぐ反映されやすく、小さな工夫でも成果を実感しやすい職種です。
山九への中途入社・転職で年収はどれくらい上がる?
山九は港湾運送・重量物輸送・プラントエンジニアリングの経験者を積極的に受け入れる方針を取っています。「今の会社より年収が下がるのでは」と転職に踏み切れない方もいるかもしれませんが、実力主義の評価制度により、経験・資格を正当に評価してもらいやすい環境です。
中堅・地場の物流企業からの転職であれば、年収50万〜150万円アップとなるケースが一般的な業界水準として見られます。特に1級土木施工管理技士やプラント関連の専門資格を保有している場合、年収交渉での評価はさらに高まります。
- 港湾運送・重量物輸送の現場管理経験
- プラント設備のメンテナンス・施工管理経験
- 国際物流の実務経験・語学力
上記の職種別年収は、求人に掲載されている公式情報をまとめたものになります。
「もし転職するなら実際年収はいくら?」と気になった方には、過去の採用データからあなた自身の経歴に基づいた予定年収を建設に特化したキャリアアドバイザーがお伝えします。
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山九の学歴別の年収
高卒の年収
山九は高校卒業者の定期採用も実施しており、主に港湾現場のオペレーション職として採用されるケースが中心です。
| 年齢 | 年収目安 |
|---|---|
| 20代前半 | 300万円台 |
| 30歳 | 400〜500万円 |
| 40歳 | 500〜600万円 |
高卒であっても危険物取扱者やフォークリフト運転技能などの資格を積み重ねることで着実な昇給が見込めます。現場経験を重ねて主任・係長へ昇進する社員も少なくありません。
大卒・院卒(総合職)の年収
| 学歴 | 初任給(月給・2026年4月実績) |
|---|---|
| 大学院卒 | 276,540円 |
| 大学卒 | 272,090円 |
総合職は全国転勤を前提に、港湾現場・プラント建設現場・海外拠点まで幅広いキャリアを歩みます。30歳で年収600万円台、40歳で800万円前後に到達するのが標準的なペースです。
とはいえ評価制度やキャリアの進み方は、配属や上長、経歴で大きく変わります。
ジョブリー建設では実際の現場の声や転職者の声をもとに、評価の決め手や次のキャリアの選び方を、建設業界に特化したキャリアプランナーがあなた向けに分かりやすく整理してお伝えします。
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山九の平均手取りは約550万円
山九の平均年収・平均年齢から試算すると、年間の手取り額は約550万円、ひと月あたりの手取り額は約46万円となります。賞与は年2回(6月・12月)支給され、業績によって上乗せされる年もあります。
| 項目 | 年収 | 月収 |
|---|---|---|
| 額面収入 | 6,500,000円 | 541,667円 |
| 所得税 | 195,500円 | 16,292円 |
| 住民税 | 325,000円 | 27,083円 |
| 健康保険 | 321,750円 | 26,813円 |
| 厚生年金 | 594,750円 | 49,563円 |
| 雇用保険 | 39,000円 | 3,250円 |
| 介護保険 | 88,400円 | 7,367円 |
| 手取り | 4,935,600円 | 411,300円 |
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山九の年収が高い2つの理由
「物流」と「機工」を融合した唯一無二のビジネスモデル
山九の年収が高い最大の理由は、港湾運送・重量物輸送で培った現場力と、プラントの設計・建設・メンテナンスを担う機工事業を掛け合わせた独自のビジネスモデルにあります。
1917年の設立以来、製鉄所構内での作業を祖業としながら、原料・製品の輸送保管から工場のオペレーションまでを一貫して手掛けてきました。荷役だけを行う物流会社や、施工だけを行うプラント会社とは異なり、川上から川下までをワンストップで請け負える点が高い付加価値と収益力につながっています。
継続的な賃上げと業績連動型の給与体系
もう一つの理由は、直近5年間で平均年収が129万円も上昇するほどの積極的な賃上げを続けていることです。
製造業のプラント更新需要や国際物流の取扱量増加を背景に業績が好調に推移しており、その利益は賞与や昇給に直接反映されています。「稼いだ分は社員に還元する」という姿勢が、物流・港湾運送業界の中でもトップクラスの年収水準を後押ししています。
山九の福利厚生・ボーナス・退職金
山九では、賞与は年2回(6月・12月)支給され、会社の業績や個人の評価に基づいて決定されます。独身寮・社宅制度、財形貯蓄制度、社員持株会制度など、資産形成を後押しする仕組みも充実しています。
- 住まいサポート:独身寮・社宅制度、住宅手当
- 休暇制度:完全週休2日制(年間休日110〜120日程度)、年次有給休暇(最大20日)
- 資産形成:財形貯蓄制度、社員持株会制度、確定拠出年金
- 健康支援:定期健康診断、人間ドック補助、産業医常駐
退職金制度も設けられていますが、具体的な支給額は公式には公表されていません。入社を検討する際は、選考過程や転職エージェントを通じて確認するのが確実です。
山九の転職難易度と選考情報
結論から言うと、山九への転職難易度は中〜やや高めです。安定した経営基盤と業界トップクラスの年収水準が魅力であるため、経験者からの応募が集まりやすい傾向にあります。
一方で、港湾運送・重量物輸送・プラントエンジニアリングの実務経験者には積極的に門戸が開かれています。未経験からでも現場のオペレーション職であれば挑戦しやすく、資格取得を後押しする研修体制も整っています。
選考フローと期間
- 書類選考(履歴書・職務経歴書)
- 適性検査
- 面接(複数回)
- 内定
選考期間は約3週間〜1ヶ月が目安です。面接では、自己紹介、物流・プラント業界を志望する理由、山九を選んだ理由、これまでの現場経験や資格などが問われるのが一般的です。
転職エージェントを活用して選考を有利に進めよう
「未経験の業界だから通用するか不安」「配属先の残業時間や雰囲気が分からない」という方は、まず転職エージェントで現場のリアルな情報を聞いてみるのがおすすめです。応募前に不安を解消できるだけでなく、非公開求人や年収交渉のサポートも受けられます。
- 山九に特化した面接対策(過去の質問傾向・評価ポイントなど)
- 物流・港湾運送・プラント業界の同水準企業に一括応募(1社ずつ調べる手間がゼロ)
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山九の年収に関してよくある質問
山九の年収は「低い」という噂は本当ですか?
「低い」と感じられる主な原因は、口コミサイトの回答者平均年齢が32歳前後と若手中心のため、実感値が500万円台にとどまりやすいことにあります。有価証券報告書ベースの全社平均は730万円で、日本の平均年収(約458万円)を大きく上回る水準です。
山九の部長・役員クラスの年収はいくらですか?
40代後半で昇進する課長クラスで年収1,000万円前後の大台に近づき、部長・拠点長クラスになれば1,000万円超えが標準的です。
- 山九と上組・日本通運など同業他社の年収を比較するとどうですか?
- 同業8社中5位で、港湾運送・重量物輸送を祖業とする企業の中では最上位クラスです。
倉庫業大手の三菱倉庫(912万円)や住友倉庫(814万円)には及びませんが、同じ港湾荷役を祖業とする上組(703万円)や日本通運(721万円)は上回っています。
- 山九の年収は今後も上がりますか?
- 直近の実績を見る限り、上昇傾向が続く可能性が高いといえます。
2022年3月期の601万円から2026年3月期には730万円まで、4年間で約129万円上昇しました。プラント更新需要や国際物流の取扱量増加を背景に業績が好調に推移していることが背景にあります。
※ 免責事項
本記事の情報は、山九の公式ウェブサイトで公開されている情報(2026年9月時点)、有価証券報告書、およびその他の情報源を基に執筆しています。可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、情報の正確性を保証するものではありません。また、本記事における推測や考察は、公開情報に基づく筆者独自の見解であり、山九の公式見解ではありません。本記事の内容はあくまで参考情報としてご利用ください。
参照・参考元
各社有価証券報告書・企業公式採用情報
運営者情報
ジョブリーは、有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-312147)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社レクリーが運営する転職メディアです。
| 会社名 | 株式会社レクリー |
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| 本社所在地 | 〒171-0033 東京都豊島区高田3-5-14 サイテックビル4階 |
| 設立日 | 2019年11月14日 |
| 資本金 | 6,000,000円(資本準備金含む) |
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