Nihon Suido Consultants Co., Ltd.
日水コンの平均年収は877万円
日水コンの平均年収は877万円(2025年12月期・有価証券報告書ベース)です。前期を含む直近2期平均は852万円で、前年比約6.1%の増加となっており、上下水道・環境インフラという専門領域で技術者を多数抱える企業として、着実な賃上げが進んでいることが分かります。
日水コンは2024年10月16日に東証スタンダード市場へ新規上場(証券コード261A)した企業です。上場に伴い有価証券報告書での開示が義務化されたことで、口コミサイトなどを情報源としていた従来の推計値(後述)よりも実態に近い、より信頼性の高い年収データが明らかになりました。
建設コンサルタント大手6社の年収ランキング
建設コンサルタント業界の大手企業と比較すると、日水コンは877万円で6社中2位という結果になりました。上位の日本工営とは40万円の差がありますが、建設コンサルタント業界全体の平均年収(約631万円)を240万円以上も上回る高水準であることは間違いありません。
| 順位 | 企業名 | 平均年収 | 日水コンとの差額 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 日本工営 | 917万円 | +40万円 |
| 2位 | 日水コン | 877万円 | — |
| 3位 | 建設技術研究所 | 874万円 | −3万円 |
| 4位 | オリエンタルコンサルタンツグローバル | 864万円 | −13万円 |
| 5位 | JR東日本コンサルタンツ | 861万円 | −16万円 |
| 6位 | 八千代エンジニヤリング | 850万円 | −27万円 |
建設コンサルタント業界の売上高上位20社のうち回答があった18社の平均年収は約762万円ですが、日水コンの877万円はこの大手平均すら100万円以上上回る水準です。水インフラという専門性の高い分野に特化し、官公庁・自治体案件を安定的に受注してきたことが、上位企業に匹敵する待遇の背景にあります。同業界の全体像は建設コンサルタントランキングの記事でも詳しく解説しています。
建設コンサルタント企業の規模別年収比較
| 企業区分 | 平均年収(目安) |
|---|---|
| 大手建設コンサルタント(社員600人以上) | 750万〜920万円 |
| 日水コン(社員668人) | 877万円 |
| 中堅建設コンサルタント(社員200〜600人) | 550万〜750万円 |
| 地場・独立系コンサルタント | 450万〜550万円 |
日水コンの平均年収877万円は、中堅建設コンサルタントの枠(550万〜750万円)を大きく超え、大手上位クラスに位置します。地場・独立系コンサルタント(平均450〜550万円)と比較すると、300万円以上の差がつく金額です。
所属する企業によって生涯年収は大きく変わります。仮に30年間勤務した場合、地場・独立系コンサルタントとの年収差は累計で1億円近くになる可能性も十分にあります。
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日水コンの年代別年収
| 年代 | 平均年収(目安) |
|---|---|
| 20代 | 400〜550万円 |
| 30代 | 550〜750万円 |
| 40代 | 750〜950万円 |
| 50代以上 | 900〜1,150万円 |
平均年収(877万円)・平均年齢(41.7歳)・役職別データから逆算した推計値
20代:若手技術者・担当者|400〜550万円
日水コンの大卒初任給は月額25.1万円(研鑽手当・固定残業代20時間分込み、2026年度卒基準)。上下水道の計画・設計といった実務を先輩技術者から引き継ぎながら経験を積む時期で、資格取得(技術士補・土木施工管理技士など)が進めば20代後半で500万円台に到達するケースもあります。
30代:主任クラス|550〜750万円
30代に入るとプロジェクトの主担当を任される機会が増えます。口コミでも「30歳までは年功序列で昇給し、その後はポジション基準に移行する」という声があり、技術士などの資格を取得できた社員は、30代のうちに年収700万円台へ届くケースもあります。
40代:課長クラス|750〜950万円
40歳前後で課長(管理職)に昇進するのが標準的なキャリアパスです。平均年齢41.7歳・平均年収877万円という会社全体の数値を踏まえると、この年代で年収800万円前後に到達する社員が中心層を形成していると見られます。
50代の年収目安
50代では部長・統括クラスが中心となり、年収はピークを迎えます。部長職であれば1,000〜1,200万円程度で安定し、役員クラスへ昇進すればさらに高い報酬が見込めます。
その資格と経験、他の会社ならもっと高く評価されるかもしれません。
建設業界の給与水準は、個人のスキルだけでなく「どの会社にいるか」で大きく変わります。 ジョブリー建設は、過去の転職支援実績から「あなたのスペックで、どの企業のどのポジションで、いくら貰えるか」具体的なデータを持っています。
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日水コンへの中途入社・転職で年収はどれくらい上がる?
日水コンの転職難易度は高いですが、即戦力となる経験者には積極的に門戸が開かれています。中途採用比率は42%と業界内でも高い水準で、経験者採用に力を入れている企業です。
実際の中途採用求人情報を見ると、土木設計・測量で600万〜800万円、電気設備設計で600万〜900万円のレンジで募集されるケースが目立ちます。地場コンサルタントや中堅コンサルタントからの転職であれば、経験・資格次第で年収100万〜200万円アップも現実的な水準です。
日水コンの職種別年収は?
日水コンの募集職種は、営業系(営業・営業企画)、建築・土木系エンジニア(設計・施工管理)、専門職系(コンサルタント)の3区分に大別されます。実際の中途採用求人情報から、職種別の年収レンジは以下の通りです。
| 職種 | 年収レンジ(求人情報ベース) |
|---|---|
| 土木設計・測量 | 600万〜800万円 |
| 電気設備設計 | 600万〜900万円 |
| プラント設計(機械) | 600万〜700万円 |
| プラント設計(建築・土木) | 500万〜1,000万円 |
| 解析・調査(プラント) | 700万〜900万円 |
| コンストラクションマネジメント | 450万〜600万円 |
上下水道施設や河川構造物の耐震設計・プラント設備設計を担うエンジニア職は、専門性の高さから年収レンジも幅広く、経験や保有資格によって上限が大きく変わるのが特徴です。1級土木施工管理技士や技術士といった資格を持つ人材は、上限に近い水準での採用も期待できます。
上記の職種別年収は、求人に掲載されている公式情報をまとめたものになります。
「もし転職するなら実際年収はいくら?」と気になった方には、過去の採用データからあなた自身の経歴に基づいた予定年収を建設に特化したキャリアアドバイザーがお伝えします。
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- 高専卒・大学卒以上
- 上下水道施設の計画・設計・施工管理いずれかの実務経験
- 技術士・1級土木施工管理技士等の資格保有者は歓迎
日水コンは、羽田・成田をはじめとする大都市圏の上下水道更新事業や、ODA案件を通じた海外の水インフラ整備にも携わっており、希望すれば海外プロジェクトに関わるチャンスもあります。
中途入社からキャリアアップを目指せる環境
日水コンでは中途入社のハンデは少なく、経験やスキル、資格を踏まえて責任あるポジションを任せていく方針です。技術士の資格取得支援制度も充実しており、入社後に資格を取得してキャリアアップした社員も多く在籍しています。
営業系の年収目安
官公庁・自治体を中心に、上下水道や環境インフラ事業の提案・受注活動を担う職種です。公共性の高い提案力とインフラ業界への理解が求められ、法人営業経験を活かしたいという人に向いています。
専門職系(コンサルタント)の年収目安
政策提言や事業計画立案、海外ODA案件のマネジメントまで担う専門職系は、3職種区分の中でも比較的高水準の年収帯にあります。語学力を活かして海外案件に携わりたい人材にも適性があります。
上記の職種別年収は、求人に掲載されている公式情報をまとめたものになります。
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日水コンの役職別年収
日水コンは30歳まで年功序列で昇給し、その後はポジション(役職)基準の給与体系に移行します。主任以上は年俸制となり、管理職(課長)への昇進が年収アップの大きな分岐点となります。
| 役職 | 年収(目安) |
|---|---|
| 役職なし(20代) | 400〜550万円 |
| 主任(30代) | 550〜700万円 |
| 係長 | 650〜700万円 |
| 課長 | 800〜900万円 |
| 部長 | 1,000〜1,200万円 |
とはいえ評価制度やキャリアの進み方は、配属や上長、経歴で大きく変わります。
ジョブリー建設では実際の現場の声や転職者の声をもとに、評価の決め手や次のキャリアの選び方を、建設業界に特化したキャリアプランナーがあなた向けに分かりやすく整理してお伝えします。
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日水コンの平均手取りは約650万円
日水コンの平均年収877万円をもとに、給与所得控除や社会保険料等を考慮して試算すると、年間の手取り額はおよそ650万円前後、ひと月あたりの手取り額は約54万円となります。
| 項目 | 年収 | 月収 |
|---|---|---|
| 額面収入 | 6,500,000円 | 541,667円 |
| 所得税 | 195,500円 | 16,292円 |
| 住民税 | 325,000円 | 27,083円 |
| 健康保険 | 321,750円 | 26,813円 |
| 厚生年金 | 594,750円 | 49,563円 |
| 雇用保険 | 39,000円 | 3,250円 |
| 介護保険 | 88,400円 | 7,367円 |
| 手取り | 4,935,600円 | 411,300円 |
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日水コンの年収が高い2つの理由
水インフラ分野における圧倒的な専門性
日水コンの年収が高い最大の理由は、上下水道・環境インフラという専門分野で、1959年の設立以来培ってきた技術力にあります。
上下水道の計画・設計・施工監理は、住民の生活に直結する公共インフラであり、耐震診断や老朽化対策など高度な専門知識が求められます。こうした専門性の高さが、技術士や1級土木施工管理技士といった有資格者の待遇を押し上げる要因になっています。
上場によるガバナンス強化と事業拡大
もう一つの理由は、2024年10月の東証スタンダード上場を機に、賃上げと処遇改善が加速していることです。
2024年12月期の連結売上高は約222億円に達しており、国内の上下水道更新需要に加え、ODA案件を通じた海外事業も収益の柱となっています。上場企業として情報開示の透明性が高まったことも、優秀な技術者の確保・定着を後押ししている要因です。
日水コンの転職難易度と選考情報
結論から言うと、日水コンへの転職難易度は高いです。水インフラ分野の大手建設コンサルタントとして知名度が高く、安定した経営基盤と高待遇が魅力であるため、専門知識を持つ応募者が多く集まります。
ただし、即戦力となる経験者には積極的に門戸が開かれています。中途採用比率42%という高い数字が示す通り、中途入社者が活躍できる環境が整っています。
日水コンの求める人物像
- 水質・水環境に関する専門知識を持つ人材 浄水処理や排水処理の基礎知識、水質測定の経験など、上下水道分野の専門性が評価されます。
- 公共性の高い仕事にやりがいを感じる人 官公庁・自治体案件が中心のため、地域社会のインフラを支えるという社会貢献意識が求められます。
- 専門性と現場経験 技術士や1級土木施工管理技士の資格保有者、上下水道施設の維持管理実務経験者が特に重視されます。
選考フローと期間
日水コンの中途採用の選考プロセスは、おおむね以下の流れです。
- 書類選考(履歴書・職務経歴書)
- 適性検査
- 面接(複数回)
- 内定
選考期間は約1ヶ月〜1.5ヶ月が目安です。面接では、自己紹介、建設コンサルタント業界への志望動機、日水コンを選んだ理由、担当したい分野(上下水道・河川・環境など)に関する質問が中心です。
年間休日123日、所定労働時間7時間、フレックス制や在宅勤務にも対応しており、有給休暇取得率69.4%という数字からも分かる通り、休暇を取得しやすい風土が根付いています。
転職エージェントを活用して選考を有利に進めよう
日水コンへの転職難易度は高く、ネット上の情報だけでは実際の職場環境がわからず不安という方も多いでしょう。
転職エージェントを活用すれば、転職するかどうか決めていない段階でも、まずは日水コンで働く部署のリアルな環境を聞くことができます。「自分の資格や経験で通用するか」「配属先の残業時間や雰囲気はどうか」といった疑問を、選考前に解消できるのは大きなメリットです。
- 日水コンに特化した面接対策(過去の質問傾向・評価ポイントなど)
- 建設コンサルタント大手・同規模・同年収帯の企業に一括応募(1社ずつ調べる手間がゼロ)
- 年収交渉の代行・非公開求人の紹介
日水コンに強い転職エージェント
日水コンの学歴別の初任給
日水コンの初任給は、2026年度卒業者向け募集要項によると、学歴に応じて以下のように設定されています(研鑽手当・固定残業代20時間分を含む月給)。
| 学歴 | 初任給(月給) |
|---|---|
| 大学院修士課程修了 | 272,000円 |
| 四年制大学卒 | 251,086円 |
| 高等専門学校卒 | 233,600円 |
修士了と大卒の月給差は約2.1万円、大卒と高専卒の差は約1.7万円と、学歴による初任給の差は比較的小さめです。口コミでも「高専卒、大卒、院卒でほとんど給与水準に違いがない」という声があり、入社後は学歴よりも資格取得や現場での実績が昇給を左右する傾向にあります。
日水コンの年収はなぜサイトによって数字が違う?
「日水コン 年収」で検索すると、578万円・636万円・877万円などサイトによって全く違う数字が出てきて、どれを信じればいいか分からないと感じた方も多いのではないでしょうか。この違いには明確な理由があります。
日水コンは2024年10月に東証スタンダードへ上場するまで非上場企業でした。非上場の期間は有価証券報告書による開示義務がないため、578万円や636万円といった数字は、社員の口コミ投稿や独自集計に基づく推計値にとどまっていました。
- 578万円・636万円台の数字:口コミサイトの投稿や上場前の推計データが情報源
- 877万円という数字:上場後に有価証券報告書へ記載が義務付けられた、全従業員の平均給与額に基づく公式データ
転職活動で企業研究をする際は、「いつの、どの情報源の数字か」を確認する習慣をつけることが重要です。特に日水コンのように直近で上場した企業は、口コミベースの推計と公式データの間に大きな差が生じやすいため注意が必要です。
建設コンサルタントランキングに関する詳しい情報は下記の記事で詳しく解説しておりますので、是非ご覧ください。
▶︎建設コンサルタントランキング|売上・大手・ホワイト企業・年収までを徹底解説!【2026年最新版】
日水コンの年収に関してよくある質問
日水コンの年収は「578万円」という情報を見ましたが本当ですか?
578万円という数字は、日水コンが2024年10月に東証スタンダードへ上場する前の、口コミサイト等をもとにした推計値です。上場後に有価証券報告書での開示が義務付けられたことで、より実態に近い877万円という公式データが明らかになりました。
日水コンの平均年収はいくらですか?
前期を含む直近2期平均は852万円で、前年比約6.1%の増加。従業員数668人(単体)、平均年齢41.7歳の全従業員の平均給与額です。建設コンサルタント業界全体の平均年収(約631万円)を240万円以上上回る水準です。
日水コンの部長クラスの年収はいくらですか?
係長で650万〜700万円、課長で800万〜900万円が目安とされ、40歳前後で昇進する課長クラスから年収800万円の大台に乗るのが一般的なキャリアパスです。
日水コンの初任給はいくらですか?
研鑽手当・固定残業代20時間分を含んだ金額で、学歴による差は比較的小さく、入社後は資格取得や実績が昇給の鍵となります。
日水コンへの転職難易度は高いですか?
ただし中途採用比率は42%と高く、技術士や1級土木施工管理技士などの資格保有者、上下水道分野の実務経験者は積極的に採用されています。選考期間は約1〜1.5ヶ月が目安です。
※ 免責事項
本記事の情報は、日水コンの公式ウェブサイトで公開されている情報(2026年9月時点)、有価証券報告書、およびその他の情報源を基に執筆しています。可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、情報の正確性を保証するものではありません。また、本記事における推測や考察は、公開情報に基づく筆者独自の見解であり、日水コンの公式見解ではありません。本記事の内容はあくまで参考情報としてご利用ください。
参照・参考元
各社有価証券報告書・企業公式サイト
運営者情報
ジョブリーは、有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-312147)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社レクリーが運営する転職メディアです。
| 会社名 | 株式会社レクリー |
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| 本社所在地 | 〒171-0033 東京都豊島区高田3-5-14 サイテックビル4階 |
| 設立日 | 2019年11月14日 |
| 資本金 | 6,000,000円(資本準備金含む) |
| 許可 | 厚生労働大臣許可番号 有料職業紹介事業(13-ユ-312147) |
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